遺産相続のトラブルって多いみたいですね。簡単な話し合いで終われば良いのですが、こじれてしまうと大変です。私の所も父が亡くなって20数年かかってやっと解決。私の所は、そんなにこじれてはいなかったのですがね。結局は母が一人、気をまわしすぎていただけ。
解決に向かったのが、私の住宅ローンの完済でした。父名義の土地に私が自分名義の家を建て、住宅ローンの返済が終わったので、土地の抵当を外せって金融機関からの連絡が。父は死んじゃってるので印鑑証明が取れないので、誰かに相続してそれで抵当権の抹消をしなきゃいけないって判明。
まずは法務局へ行って相談して必要なものを全部教えてもらって・・・書類を書いて戸籍等を取得して。
電話で相談の予約を入れて待ちが約１か月。やっと必要な書類を教えてもらってね。金融機関から連絡が来て４か月強で終了です。
記入した書類のチェックをしてもらって名義を変えなきゃいけなかったので、戸籍とかを取り寄せて電話予約して約１か月後に、やっと手続きが終了です。
ここで思ったのが、戸籍の住所を地元にしておけば良かったって事。家から１時間くらいの市に戸籍の住所があるので（父の実家の住所）、戸籍が必要になるたびに軽いドライブですわ。最近は戸籍の電子化が進んで、どこでも取れるようになったみたいです。
先日もパスポートのために戸籍が要るのでドライブ予定で地元の市の支所へ行ってマイナンバーの認証コードの更新してパスポートの申請書をもらったら、戸籍が取れるって書いてあるじゃないですかぁ。その支所で戸籍もいただいてパスポートセンターへ。
家の場合は、姉が嫁いで子供も居ないので、姉も反対しなくて固定資産は私に相続しろと。
その代わり、母の着物とかは貰うからって。良いですよ！って事で、姉弟の間では丸く収まっていたのですが、母が年度も相続で名義を変えるのが大変だって言うもので、づっと放置のまま。結局は母が死んだら私が相続するので、不動産は一気に私が相続しちゃえば良かったんですけどね。
法務局で話をしてると、私が一気に相続した方が手続きが簡単だよって教えてくれて、それを母に伝えて私が一気に相続しました。税金は私が、いっぱい払わなきゃいけないんですけどね。
まだ家なんかは相続人が少ないから良いけど。。。複雑なご家族は大変みたい。
結婚相談所で、69歳の方を担当していますが、その方の場合は相続はどうするのだろう？って思うとちょっと複雑な気持ちになります。ご本人は、相続の事は少しは考えているとの事ですが、私に相続の話を質問される～。一応経験者で勉強はしているので知っている限りはお答えしていますが。。。
考えてみると、再婚の場合は難しいですね。
弁護士さん・税理士さん・司法書士さんに相談すれば手続きは楽に済むのでしょうが、家は手続きの費用をケチったので自分で法務局へ行って手続きしました。なので、質問されるのかなぁ？？？
兄弟間の遺産相続争い（配偶者が加勢する場合が多い）、お子さんのいない方の兄弟の相続、お子さんが女の子ばっかしの場合の相続、再婚の場合の相続って争いが起きそうで・・・困ったものです。
ちなみに、妻は女２人姉妹の長女妹は先日旦那を亡くして・・・うちの娘たちまで妻の家の相続にピリピリしています。
家の実家を相続させるって言っている娘は、私の生きている内に土地の名義を変えてくれ～って言ってくるし。そんなことしたら、贈与になるから税金が高いのでできませんわ。。。遺言書をちゃんと書いておくからって答えだけです。
ちなみに、私は「終活アドバイザー」資格も持っています。「終活アドバイザー」では、遺言を残す場合は、手書きの遺言状を既定の書式に沿って間違えなく書いて、弁護士さんとか司法書士さんとかに預かってもらっておけって事でした。弁護士さんに作ってもらっても良いみたい。
最近は手書きの遺言書は法務局でも預かってくれるとか。法律はどんどん変わりますので、正しい情報をキャッチしてくださいね。
エンディングノートとか遺言書は生きている、頭が正常に動いている間（認知症になるまでに）に作ってくださいね。
みなさんが、笑顔で相続出来ますように。。。